アナナス


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アナナス類は、パイナップルのなかまですが、
花と葉を観賞するものです。
観葉植物の多くは、葉を見て楽しむのが主で、
花は貧弱なものが多いのですが、
アナナス類は葉も花(じつはホウ)も
観賞価値があります。
栽培は世界的に流行していて、
現在栽培されているだけでも400種以上もあります。
低温と乾燥に強い植物です。




種類

観葉植物「アナナス」の写真

アナナス類は、株ぎわから剣状の葉が四方へ放射状にひろがって、中央部分が筒状になっています。
花のように美しく見える部分はホウと呼ばれ、これが長い問美しく色づいています、実際の花はこのホウの問から出て咲きますが、貧弱で、花期の短いものが大部分です。


手入と育て方

温度は、冬期に平均12〜15℃を保てばよいのですが、低湿に強い種類もいろいろあり、それらは、冬は3℃前後でじゅうぶん育ちます。
日照条件は、真夏の強い光線を避けて、冬の弱い日光にはよく当て、葉の色彩を鮮やかにだしてやります。
日光不足は、花色も悪くします。
しかし、エクメア属の一部の種類やクリプタンサスは、一年じゅう強い日光に当てたほうが、葉が美しくなります。
培養土は、水苔の単植が、ヘゴの板付けなどにするとよいでしょう。
アナナス類は、なるべく小鉢に植えたほうが、生育がよくなります。
水かけは、葉が重なり合ってできる中心の筒状部分にはいつも水を蓄えておきますが、鉢植えの場合は水はけをよくしてやります。

  • 肥料は、春から夏にかけての生育期問中に油粕の置き肥や固形の配合肥料を与えます。
    また、液体肥料を併用してもさしつかえありません。
  • 葉面散布の肥料はとても効果があります。特に裏面にかけてやるとよいでしょう。
  • 葉の表裏に細かい黒色のカイガラムシがときどきつくので、早めに見つけて、手で取り除いてやりましよう。


ふやし方

開花のころから、葉の基部に子株が出るので、それを切り離しますが、あまり早く子株を切り取ると、その後の生育がよくないので、本葉が五枚以上出てから切り離します。
適期は五〜七月です。なお、アナナス類は種類によって根がほとんどないものもありますが、心配はいりません。


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