アンスリウム


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アンスリウムには、花がとても美しいものと、葉の色彩、形、模様が変わっているものとの二系統があります。
ほとんど中南米地方の原産で、寒さに弱いので保湿設備が必要です。




種類

観葉植物「アンスリウム」の写真オオベニウチワ

花屋さんでアンドレアナムとも呼ばれるアンスリウムの代表種です。
葉は緑色であまり目立ちませんが、花ほう (花びらのように見える部分) は、ハート形で、紅色こうたくのビニール生地を見るような鮮やかな光沢をもち、造花とまちがえるほどです。
鉢植えや切り花によく使われ、温室では地植えにすることもできます。
ハワイでは、この花の品種改良が盛んで、白色、桃色、赤色系の美しい花がたくさんつくりだされ、切り花はアメリカ本土、ヨーロッバ、わが国にも輸出されています。

ヒメアンスリウム

前種の変種で、葉も花も小型で、三〜四号鉢植えによいものです。
べ一一ウチワ小型種で、葉は暗緑色でササ形です。
花は卵形で光沢はなく、花色は緋紅色のほか、桃色、白色などがあります。

クリスタルリナム

和名はシロシマウチワです。
葉はハート形で幅ひろく、暗緑色のビロード状で、葉脈だけが白く浮きでます。

マダニフィカム

和名はビロードウチワといいい、前種によく似ていますが、葉柄が四角形なのが特徴です。

ワロケアナム

葉が長橋円形でぶ厚く、全面が暗緑色ビロード状で、温室でうまくつくれば、長さ一b前後になります。


手入と育て方

温度は15℃以上、理想的には25℃くらいが必要です。
湿度は70〜80%くらいにし、夏は半日陰に置き、冬ぱ弱い日光に当てます。
水苔の単植としますが、鉢底の1/3には鉢のがけらや軽石を入れて水はけをよくします。
葉水は一日三回以上、葉裏にもかけます。
水苔が古くなってくると生育が止まり、花も咲かなくなるので、1〜2年に一回は必ず植えかえます。
このとき、古い水苔は全部取り除き、新しいものと入れかえます。


ふやし方

5月〜7月頃にかけて、株分けしますが、あまり細かく割らないのがコツです。
オオベニウチワやベニウチワは、たねがとれるので、浅い鉢に水苔を敷きつめ、ここにまくとよく発芽します。


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