自生地に学ぶ−傾斜の角度と栽培の難易


花・ガーデニング・観葉植物 等の ネット通販の売れ筋ランキングは こちら

花・ガーデニング・観葉植物の新着情報は こちら

おもしろいことには、サボテンがはえている上地の傾斜の角度が、そこにはえているシャボテンの性質と、非常に重要な関係があるということです。
おおざっぱにいうと、傾斜の角度の急なところにはえているものほど、湿気に対して敏感な植物であることが多いようです。
この湿気に対して敏感だということは、根回りが多湿であることもいけないが、全然カラカラにかわくというのもよくない。
結局、その植物にとって最も適度の湿度を必要とするのですが、その適度という範囲が狭くて、少し湿度が多すぎても、またちょっとかわきすぎてもよくない、という意味です。
サボテンは、原産地では、その生存に厳密に適した、限定された地域だけにはえていて、そこからわずかに離れた地域には、もはやはえていないそうです。
とりわけ傾斜の急なところにはえている植物ほど、その場所のえり好みが激しい。
そういう植物に、その最も好む条件を与えて栽培するということは、至難のわざなので、その意味で、こうした植物は、栽培がむずかしいということになるわけです。
その点、比較的傾斜のゆるやかなところでは、雨が多く降れば地中に水が停滞するし、雨が降らなければ、地表近くにすぐ他から移動してくる水湿がないから、土質は非常にかわきがちになる。
それにもかかわらずそこにはえているサボテンは、多少の湿りすぎやかわきすぎに対して、それほど神経質ではなく、割に鈍感だということになるようです。
したがって、そういう植物は、栽培上の多少の過失に対しても、寛容な適応性を示してくれます。
要するに、サボテンは、その自生地の傾斜が急であるか、ゆるやかであるか、その傾斜の角度と栽培の難易とに、密接な関係がある、ということになるようです。
したがって、このことは、それならこれらの植物を人工培養するにあたって、鉢や土の構成、水のやり方などを、植物によってどう変えたらいいかということの原則に、いろいろな暗示を与えてくれるでしょう。
一般の多肉植物の場合は、傾斜のゆるやかな地域にはえているのが割に多いので、この考えに従えば、植え方や水のやり方も、それほど難しくないということになるのですが、これにも例外があって、急な傾斜地にはえているのもあるので、栽培のいたくむずかしいものも、若干あるようです。


サイトマツプ

LINK



記事 検索
検索したいキーワードを入力してください。
関連のある記事が検索できます


目 次


   
お買い物