サボテンと多肉植物


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このサイトでは、サボテンの育て方や、多肉植物の育て方 栽培や管理方法の紹介をしています

サボテン栽培の歴史

観賞植物としてのサボテンの歴史は、さほど古いものではありません。
ヨーロッバに初めて紹介されたのは、コロンブスの第二次探検隊が帰国した1496年といわれます。
日本に初めて渡来したのは1640年代と推定されているので、今から340年ほど前のことです。
最初は、しゃもじ形のウチワサボテンの一種が渡来しました。
当時の人びとは、この珍奇な姿を見て、さぞ驚嘆したことでしょう。
古書にはサボテンの古い呼び名として、覇王樹、いろへろ、とうなつ、にょろり、さんほてい、ささらさっぽうなどとあり、江戸時代の人びとのほほえましい直感的な表現がうかがわれます。
このころのサボテンのうち、もっともじょうぶなものが、日本の気候に順化して育ち、特に暖地には、年を経たサボテンの大樹として残っているのです。
明治のいわゆる文明開化の時代になると、サボテンの先進国であるドイツやヨーロッバの国々、あるいは原産地のメキシコやアメリカなどから、いろいろな種類のサボテンがどんどん紹介されるようになり重した。
珍奇なものの好きな人びとや、園芸好きの人たちによって栽培法が研究され、日本の栽培技術は、今では世界のトップクラスで、熱心な何人かの研究家の業績は、高く評価されています。


栽培とコレクションの楽しみ

サポテン園芸は、比較的短期問に、古い伝統をもつほかの園芸と肩を並べるまでに成長しました。
その理由として考えられるのは、まずサボテン自体の風変わりな姿であり、種類が多いために、集める楽しみ、性質の違う種類をいろいろな環境で育てる楽しみが多いこと、また大多数がじょうぶであることなどがあげられます。
サボテン・は原産地が広範囲であり、したがって形態の変化に富んでいます。
丸形、長形、うちわ形、とげの長いものや短いもの、あるいはとげのないもの、大型のもの、小型のものなどいろいろですし、とげや花の華麗な色彩変化は、眺めていてあきることがありません。
また、サポテンに各種の多肉植物を加えれば、ぼう大な種類になり、コレクションとしての楽しみが、栽培の楽しさと両立するわけです。
しかも、小苗のうちからじゅうぶんに観賞できるので、せまい場所でも簡単な設備で、沢山の種類をつくれる点、きわめて現代向きともいえましょう。


寿命が長く強健な性質

サボテンの性質はじょうぶで、乾燥に耐える力は抜群です。
三日や四日、水をかけ忘れてもびくともせず、灌水に追われるほかの園芸と違って、留守がちの人にも好適です。
しかし逆にサボテンは、手をかけれぼかけるほど、その努力にこたえてくれるのも事実です。
移植、さし木、接ぎ木、たねまきなど一年問にわたってさまぎまな作業があり、けっして退屈しません。
また、サボテンは寿命が長く、年々の生長が形になって残る長所があります。
春の小苗から始まって、秋の開花で終わり、翌年はまた一から始める草花とは根本的に違います。
サボテンを友として30年、40年を過ごした人の所には、必ずその長い栽培歴を証明する〃作品。が残っています。
わが子の入学や卒業を記念して買ったサボテンは、アルバムや口口記帳の役割さえ果たしてくれるのです。


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