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近頃は、熱心なファンの間で、サボテンを種や苗から育てる人が増えています。
サボテンを種や苗から育てる場合の栽培方法や育て方について書きます。
苗の買い方
気に入った種類の元気のよい苗を求めましょう。
長く棚ざらしになって、ほこりをかぶったり、日光不足で頂点が白く伸びかけた苗はやめます。
選ぶ種類は、特にじょうぶなものから始めるのが無難でしょう。
サボテンは、じょうぶでよくふえるものや、一時に大量に生産されたものは安価です。
しかし、値段と観賞価値とはあまり関係がありませんから、値段に迷わされずに自分の気に入ったものを選びます。
植え替えは簡単なので、鉢は後から自分の気に入った物にできます。
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用土
乾燥地帯の植物にとって、水が停滞するのは好ましくありません。
用土は、まず水はけのよいことが主眼です。
普通は、粗い川砂、赤玉土、腐葉土、パーライト、カキがらなどが使われます。
種類によって、水や肥料の与え方が違うので、各種類の性質によって調合割合を変えますが、普通は次のような混合割合で間に合います。
- 川砂6、腐葉土3、カキがら1
- 川砂5、腐葉土3、カキがら1、パーライト1
- 川砂4、赤玉土3、腐葉土2、カキがら1
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肥料
一年に1〜2回の植えかえを前提として、追い肥えは与えません。
鉢の底に、よく発酵させた鶏糞を少量入れると効果があります。
配合肥料も少しならよいのですが、たくさん与えると肥料負けして根が腐ります。
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鉢
塗りぐすりのかかった鉢は乾きが遅く、水の加減がむずかしいので避けます。
何処にも売っていて、手にはいりやすい赤い色の素焼きの硬焼き(朱泥鉢、駄温鉢)が最適です。
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植え方
あたらしく買ったサボテンの元気が無いような時はまず抜いてみます。
乱暴なようですが、問に合わせの用土に植えられている場合や、根が腐っている場合もあるからです。
根をよく調べて、自分で調整した用土に植えてなじませることが大切です。
抜くのは鉢の用土が乾いたときがよく、鉢のまわりをとんとんとたたいて抜き、
根についている古い用土を、きれいにはらい落とします。
このとき、細根が切れても大丈夫です。
根に異常がなければ、植え込みにかかります。
使う鉢は、大き過ぎないように、サボテンの直径よりやや大きめの鉢を選んでください。
調整した用土を軽く湿らせ、まず鉢の1/4か1/3ほどの所まで用土を山形に入れて、サボテンの根を四方にひろげ、用土の山にかぶせるようにします。
次にサボテンを片手で支え、鉢のまわりから平均に用土をみたしていきます。
植え終わったら、片手でサボテンを持ち、他方の手で鉢を持って平らな所にとんとんと軽く鉢底を当てて、用土を落ちつかせます。
用土の表面を固く押さえつけてはいけません。
また、倒れない限り浅植えにします。
植えてから、新根が出て新しい用土になじむまでは、日焼けを起こす場合がありますから、強い日光を避けます。
春や秋のよい季節なら、3〜4日で新しい根が伸び始めます。
植えて2〜3日後には軽く濯水し、根が張って生長を始めたら、用土の乾き具合を見て、2〜3日に1回、じゅうぶんに水をやります。
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