スイセン

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とても清楚な花なので、和風の庭にも洋風の建物のまわりにもよくマッチします。
また花壇に植えるだけでなく、樹や池のまわり、敷き石の間などに植えると効果的です。
寒さにもいたって強く、一度植え込むと宿根草花のように毎年開花し、春の訪れを知らせてくれます。
たとえ花が咲かなくても、早春に他の緑に先がけて、黒い地膚から青白色の葉をつき出して伸びてくるさまは、いかにもすがすがしいものです。
日本水仙:5本

一般名:スイセン(水仙)
学名:Narcissus spp.(ナルシッサス)
別名:ナルシッサス、ナーシサス
科属名:ヒガンバナ科スイセン属
原産地:欧州南部、地中海沿岸 

種類

オオラッパスイセン

【秋植え球根】水仙 ガーデンジャイアント(236813)

花びらよりも、普通にラッパといわれている部分が大きくて、コップ状に発達したものです。
いずれも花は大きい種類です。
品種には、濃黄色で大輪咲きのキング・アルフレッド、白色のマウント・フッド、明るい黄色で、大輪咲きのゴールデン・ハーベストなどがあります。

タイハイズイセン(大盃水仙)

ウタネ水仙 大盃咲(白花オレンジカップ)(2球)

ラッバは花びらより短いが、かなりの大輪で大きくひろがり、さかずき形をしています。
品種には、花弁が黄色で盃がオレンジ色のフォーチュン、花弁が白色で盃が才レンジ色のスカーレット・リーダー、花弁が純白色で盃は朱赤色のセルマラグラなどがあります。

フサザキズイセン(房咲水仙)

日本水仙:5本

一本の花茎に、いくつかの小花を房状につけて咲くスイセンです。
日本の海岸地帯に野生する日本スイセンは、昔中国から渡来したものだと考えられています。
このほか、白色のグランド・モナーク、濃黄色のバレリシャンなどがあります。

クチベニズイセン(口紅水仙)

【秋植え球根】口紅水仙 白に赤(234864)

花弁は白色で、カップの縁取りが紅色をした、かわいい香りの高いスイセンです。








ジョンキル

葉は細くて濃緑色、濃い黄金色の小花を、一花茎に数輸つけます。
香りのきわめて高いものです。
大輪のトレビシャンは、本種の改良品です。

ショウハイズイセン(小盃水仙)

タイハイズイセンよりラッパが小さく、一花茎に一花咲くのが普通です。
品種には、花弁が白色で盃が濃いオレンジ色のウイル・スカーレット、白色のホワイト・レディ、濃黄色のゴールデン・メリーなどがあります。

ヤエザキズイセン(八重咲水仙)

八重咲きすいせん2球入り

一茎一花で、盃、雄しべ、雌しべとも弁化して、花びらのとても多い八重咲きです。
しかし、美しさはかえっておとるようです。性質はきわめてじょうぶで、一度育てるとどんどんふやすことかできます。


植え方

植えつけ

9月下旬から10月上旬までが適当です。
植えつけ場所はやや掘り下げて、元肥として堆肥や化成肥料をじゅうぶん与えて土とよく混ぜてから球根を植えつけます。
間隔は、オオラッパズイセンやタイハイスイセンは20cmくらい、房咲きやジョンキルのような小球根は10〜15cm程度にして、球根の上に10cmくらい土がかかるように植えつけます。

鉢植え

オオラッパズイセンのような大球性のものは、15cm鉢に三球、ジョンキルやフサザキズイセンは5〜6球植えつけます。
鉢の縁まで土に埋め、その上に薄く敷きわらをして冬越しさせます。
春に芽が出てきたら埋めておいた鉢を掘りだします。

水栽培

カットグラスや果物グラスに、小砂利や白石を入れ、じょうぶなフサザキズイセンを5〜6球、球根の底部が砂利に埋まるように植え込みます。
グラスの底に水をたたえておくと、やがて発根し、茎葉を伸ばして鉢植えと同じように開花します。

ふやし方

自然に分球し数倍にふえます。
庭や花壇では、2月ごろに元肥を与えれば、3〜4年植えっぱなしでも平気です。