球根ベゴニア

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球根ベゴニアは、

美しい、大きな花を咲かせる、夏の温室球根鉢物の代表種といえます。
南アメリカ原産で、寒さには弱く、イギリスなどでたくさんの種類が交配されて、さまざまな園芸種がつくりだされたものです。
葉はベゴニア特有の不整形の心臓形で、茎が木立性に伸び、その葉わきに、直径10〜15cmにも及ぶ大きな花をつけます。
花色は赤色、黄色、橙色、白色などで、しかも一重咲き、半八重咲きや、八重ツバキの花のような八重咲きなどがあります。

一般名:球根ベゴニアユリ
学 名:Begonia Tuberhybrida Hybrids.
科/属:シュウカイドウ科/ベゴニア属



種類

球根ベゴニアは、花の大きさと花弁の数によって次のように分けられています。

大輪一重咲き

雄花の花弁が四枚で、雌花の花弁が五枚あり、花径10cmに及ぶ大輪丸弁のクリスタークや、花弁のまわりに切れ込みのある波状弁のクリスバなどがあります。

大輪八重咲き

花弁の重なりが厚くて、ツバキの花形をしているダブルカメリア、同じような花形で花弁のまわりにひだのあるラッフルドカメリア、ツバキよりはバラの花形に似ているローズフォームビューティなどがあります。

小輪多花性種

大輪種と違って、小さい八重咲きの花がたくさんつく系統です。
黄色い花のヘレンハーム、鮭肉色のスイートホーム、濃紅色のタッソーなどがあります。

懸垂性種

花がたれ下がって咲く種類で、特に鉢を吊って観賞すると、大きな花が鉢のまわりにたれ下がって咲き、美しいものです。
八重咲きのダブルハンキング、やや小輸のペンジュラ・ブレナなど、いずれも多花性で美しいものがあります。


植え方

球根ベコニア カメリア咲(ホワイト)530140

球根から育てるには、3〜4月に暖かくなってから植えつけます。
荒木田土2、腐葉土1、川砂を少量加えた田土7の用土に、球根を鉢に浅植えします。
植えたら、20〜25℃くらい保てる場所に置いて、乾かさないように水をじゅうぶんやると、発芽して生育を開始します。

球根ベコニア カメリア咲(イエロー)530126

球根から数芽出てきたときは、じょうぶな大きい芽
を一芽残して、ほかはかき取ります。
鉢は、はじめ9cm,鉢くらいのものに植え、発育してから15cm,鉢に植えかえるとよいでLよう。

球根ベコニア カメリア咲(ピンク)530133肥料は、予め、用土に木灰や油粕を少量混ぜておく
ほか、生育中にも、油粕の腐熟液などを薄めて、適宜与えます。
このようにすれぱ、夏から秋にかけて次々と花を咲かせるでしょう。
球根ベゴニアは、巨大な花がポトンと落ちやすいのが欠点です。これを防ぐには、これから開花するという花房に、トマトトーンの五〇倍液をかけると効果的です。