カンナ
真夏の太陽に映えて、強烈な花色で咲きほこるカンナは、ひじょうに熱帯的な花といえましょう。
夏の暑さや乾燥に対してはきわめてじょうぶで、七月から霜のおりる秋まで花が咲きつづける力強さは、ほかの球根には見られない長所です。
そのために、ひろい芝生の庭や、あまり手入れのできない花壇には格好の花といえましょう。
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一般名:カンナ
学 名:Canna generalis
科/属:カンナ科/ガーベラ属
原産地:熱帯アジア・熱帯アフリカ・熱帯アメリカ
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種 類
高性種(高さ1.2m以上になるもの)
オレンジ色のヨーミング、黄色のバーバンク、オレンジ色のインディアナ、黄色に赤色の斑がはいるイエロー・キング・ハーバード、濃桃色のパームビーチ、紫色の葉で花色が赤いノコミスなどがあります。
中性種(高さ80cmくらいのもの)
赤色のアメリカン・レッドクロス、淡黄色の右近、鮭肉色のシティー・オブ・ボーランド、オレンジ色のスクレトル・ショパン、濃桃色のルイスケークなどがあります。
わい性種(高さ60cmくらいのもの)
桃色のキューピッド、濃桃色のアミール・H・ロイス、淡黄色のイエロー、淡いクリーム色の白蓮などがあります。
カンナの球根は1〜2球植えるよりも、何球がまとめて植えたほうが美しいものです。
単色のわい性カンナをまとめて植え、色別の集団をつくると効果的です。丈がよく揃って、色別に植え込んで効果がある品種に、ルイスケーク、ノコミス、プレジデント、アメリカン・レッドクロス、マホーク、ユーレカなどがあります。
鉢植えやウインドーボックスなどに植えるには、やはりわい性種がよく、白蓮、キューピッド、アミール・H・ロイス、フェント・イエローなどがよいでしょう。
植え方
じゅうぶんに地温の上がる4月中旬から5月上旬に植えつけます。
まとめて植えるには、土を深さ50cmくらい取り除き、元肥をじゅうぶんすき込みます。
花の比較的大きいわい性種は、肥料をじゅうぶん与えたほうが花立ちがよく、花も大きくなります。
元肥には、1u当たり、堆肥1.5kg、化成肥料なら70gほど与えます。
球根の植えつけ間隔は、30〜40cm、くらいで、1u当たり8〜10球くらい植えます、球根を並べたら、球根の上に土を10〜12cm、くらいかけます。
生育中はときどき追肥を与えたり、雑草をとってやりましょう。
8月上旬には、開花し始めます。
 秋になって霜がおりるころに、球根を掘り上げて貯蔵します。
貯蔵は、日当たりのよい場所に、深さ50cm,くらいの穴を掘って、株のまま球根を穴に積み上げます。
その上に、20cm、くらいやわらかモミガラをつめ、さらに厚さ20cmくらい土をかけます。
ふやす場合は、貯蔵したカンナを4月ごろ、掘りだすと、球根には芽が出始めているので、2〜3芽ついている球根を一球とみなして、適当な大きさにナイフなどで切り分けて、株分けしてふやします。
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