フリチラリアのなかまには、よく知られているクロユリやバイモがあります。
いずれも花色が地味で、昔から茶花として珍重されています。
落ちついた和風の庭や芝庭に咲くバイモなど、なかなか風情のあるものです。
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一般名:フリチラリア・インペリアリス
学 名:Fritillaria imperialis
科属名:ユリ科フリチラリア属
原産地:ヨーロッパ、西アジア
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種 類
クロユリ
北海道や黒部峡谷などに自生している高山性の球根です。
名前はクロユリですがユリのなかまではなく、向じユリ科のなかのバイモ属(フリチラリア)の植物です。
高さは30〜40cmぐらいになり、7月ごろに暗紫色で内面に濃い斑紋のある花を咲かせますが、悪臭があります。
バイモ(アミガサユリ)
中国大陸原産の球根植物で、草丈が50cmぐらいになり、晩春に淡緑色に紫の網模様の、花かがくかわからないような花を咲かせます。
植え方
 もともと山に生えている花ですから、育てる場合には、用土は腐葉土のかなり多い、有機質に富んだ湿り気のある粘質壌上が適しています。 植えつけは、いずれも9月から、10月下旬ごろで、庭に植えるときは深さ、5〜10cm、間隔は15cm〜20cmくらいにします。 肥料はあまり与えずに、堆肥などをすき込んだ所に植えてください。
霜柱が立つようになったら、関東以北では植えた場所に、こもなどを敷きましょう。 鉢植えでは、クロユリは12cm鉢に、1〜2球、バイモは15cm鉢に4〜5球植えにします。 深さは、5cmくらいにし、腐葉土6、田土4くらいの割合の土を使います。 植え付け後は、なるべく涼しい所に置いて1〜2回霜にあわせてから、フレームや、暖かい日だまりに置くようにします。
鉢植えは、冬の間は凍らないようにし、乾燥にも気をつけて下さい。 夏を越して、何年も育てる場合は、もともと寒地の植物ですから、よほど夏を涼しくしてやらないとうまく育ちません。
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