グロキシニア
夏の鉢植えの代表的なもので、いかにも熱帯的な、はでな花を咲かせます。
葉は厚ぼったく、つややかな花とよく調和して、夏の部屋を彩る鉢物として楽しめます。
鉢物を見ると、一見ちょっとむずかしそうに見えますが、手がけてみると案外簡単で、家庭でもたやすくふやせます。
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一般名: グロキシニア
学 名:Sinningia speciosa
(=Gloxinia speciosa)
科/属:イワタバコ科/ジニンギア属
原産地:ブラジル
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種 類
濃紅色で大輪咲きのパンサー・スカーレット、濃紫色で大輪咲きのベルリン・ブルー、
濃赤色に白色の覆輪がはいるエンペラー・ウイリアム、
濃紫色に白色の覆輪がはいるエンペラー・フレデリックなどのほか、
八重咲きもあります。
植え方
貯蔵しておいた球根や、買い求めた球根を、3月に平鉢か木箱に土を入れて植えます。
そして、球根が見え隠れする程度に土をかけてやります。植えたら、平鉢や木箱を、電熱などで加温して、地温が25℃くらいになるようにしておくと芽が出てきます。
芽出しした球根は、その後13cm鉢に一球ずつ植えます。
用土は、腐葉土1、田土2くらいの割合で混ぜたものに、少量の油粕を加えたものを使います。
植えたら、20〜25℃くらいを保つフレーム内に入れます。
高湿多湿な所を好みますから、やや蒸れるような環境にしてやる必要があります。
また、グロキシニアは、弱い光のもとで育つ性質をもっているので、日中はヨシズや寒冷紗でおおって半日陰にしてやります。
このような家庭栽培では、5〜8月ごろに開花します。
開花が終わって、だんだん元気が衰えてきたら、水を控えて休眠させます。
9月下旬ごろに鉢から球根を取りだして、深い鉢や木箱に土を敷き、そのなかに球根を埋めて、暖かい場所に置いて貯蔵します。
グロキシニアは、分球で増やすのが手軽です。
分球は、春の植えつけのときに行います。
大球は芽をいくつかつけているので、それぞれに芽がつくように、ナイフで球根を切り分けます。
切り口には木灰などを塗って腐敗を防ぎ、それを鉢植えにします。
このやり方なら、あまり手間もかけずにふやせます。
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