トリトニア

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アヤメ科の球根草花で、種類もいろいろですが、耐寒性の強いモントブレチアは、一般の家庭に植えられて、真夏に朱紅色の花をつけてきれいです。
耐寒性のやや弱い種類は、アカバナヒメアヤメともいわれて、小型ですから秋植え球根としてフレームで鉢植え栽培され、五月に美しい朱紅色の花を開きます。
いずれの種類も球根が分球してふえるもので、日のよく当たる場所で育ちます。


  学名 Tritonia spp.
  科名 アヤメ科
  属名 トリトニア属
  原産地 南アフリカ(園芸種)



種 類

ヒメヒオウギズイセン(モントブレチア)
トリトニアのなかでも耐寒性の強い宿根草的な存在で、家庭では植込みや庭の一隅に植えられ、数年は植えっぱなしになっています。
葉はグラジオラスに似て立ち、先端はたれて、夏に小枝を分け花梗を立てて、朱紅色の花を一側に穂状につけて美しいものです。
真夏の庭をにぎわすのによいでしょう。

アカバナヒメアヤメ(トリトニア.クロカータ)
日本には明治時代に渡来しましたが、そのわりに植えられていません。
暖地では露地で越冬しますが、耐寒性はやや弱く、普通は鉢植えとしてフレームや室内で育てます。
品種が多く、鉢植えとして五月のベランダやテラスで花がしばらく楽しめます。


植え方


露地用種のモントブレチアは、秋または春に球根を植えつけます。
日当たりのはい土手のような所の乾燥にも耐えるし、半日陰の樹陰でもよく育ちますが、日光によく当てて育てることが、この植物を徒長させないで育てる要点です。
2〜3年に一度は、宿根草花のように株分けし、て、植えひろげてやることが必要です。
半耐寒性のクロカータ種は、球根が平らです。
これを秋に径12cm鉢に5球、15cm鉢には7球の割で植えつけます。
冬は凍らないように、フレームのなかに置いたり、日の当たる窓辺に置いたりします。