オキザリス

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オキザリスは球根カタバミとも呼ばれます。

日本のカタバミはたんなる雑草ですが、南アフリカ原産の球根カタバミは、芽がかわいらしく、花も美しく、しかも、おおかたの草花がなくなったころから咲きだすものが多いので、冬の窓辺を楽しむつもりで鉢植えするとよいでしょう。
寒さにやや弱く、霜のおりる露地では育てられませんが、鉢植えとして初冬の室内や窓辺を飾るには最適の草花です。
次々と初冬の日をあびて日中だけ咲き、夕方に閉じます。

一般名:オキザリス
学 名:Oxalis
科/属:カタバミ科/カタバミ(オキザリス)
原産地:南アフリカ、南アメリカ



種類

ボウエアナ(ハナカタバミ)

紫葉オキザリスの球根「サンラック」Oxalis purpurea(O.variabilis)

オキザリスのなかではいちばん美しいもので、花色は濃いピンク、花びらは5枚の丸弁で、10月の末には軒下の日たまりで満開になります。
じょうぶで、球根は東京地方なら露地で冬を越し、群落になるほどです。
葉は大きく、クローバーのような形をし、萌黄色でおだやかな感じがします。

バリアビリス(フヨウカタバミ)

高さ8cm、ピンク、白、ラベンダーの3色があって、花はラッパ状に開きます。
鉢植えとして、冬じゅう咲きつづけます。

セルヌア(キバナカタバミ)

葉は小さく、そばかす模様があります。
花は黄色で房咲きし、年末から真冬を室内の窓辺やフレームで咲きつづけます

エロンガータ(シボリカタバミ)

花色は白に紅覆輪、葉は短い矮性種で、冬じゅうサンルームでかれんに咲きます。


植え方

オキザリス ラシアンドラ (532403)

オキサリスはすべて球根性で、9月になってほんの少し涼しくなると、珠芽が芽ぶいてきます。
大型のポウエアナは、15cm鉢に3〜5球植え、小型のセルヌア、バリアヒリスなどは12〜15cm鉢に5〜6球は植えるようにします。

オキザリス 四つ葉のクローバー(530225)用土は腐葉土をたっぷりと使って、田土のような粘質の土と半々に混ぜ合わせてください。
それに化成肥料を少し混ぜ込んでおきます。
植えつけの鉢は、平鉢よりは腰高鉢のほうが根がよく回ります。
芽が出たあとは、水やりよりも日光に当てることを第一と考えてください。


オキザリス イナプス(532502) 霜のくるころからは、日だまりになるように植えたり、鉢や箱を置くようにします。
花がすんでしまっても葉は元気ですから、これが6月に枯れたら球根を掘り上げて、8月いっぱいを乾燥させて貯蔵しておきます。

振り上げるとたくさんの球根がついていますから、大球は開花用にします。
小球は一年養えば、開花用になります。