2005年12月27日

サクラソウ

サクラソウ




一般名:プリムラ(Primula)
学名:Primula spp. 
別名:セイヨウサクラソウ(西洋桜草) 
科属名:サクラソウ科サクラソウ(プリムラ)属

桜草(サクラソウ)
山野に自生していたサクラソウが、今から300年ほども前からしだいに改良されてきて、現在数多い品種が栽培されています。
夏の強い日光と暑さ、乾燥をきらい、水はんひかげはけのよい半日陰の湿地に適しています。
普通は鉢植えとして育てますが、野生種はじょうぶですから、庭の一隅の湿地に植えることもできます。

育て方

宿根草穂咲きサクラ草
サクラソウづくりでは、土づくりがひじょうに大切な役割を果たします。
苗手作どころではなく、土七分作というくらいです。
標準的な上は、容量比で、ポロポロになった腐葉土を3、田土を2、それに川砂を1の割合でよく混ぜたものを使います。
また、育てるにはサクラソウ専門の硬焼きの鉢を使うとよいでしょう。
2月上旬に、芽分けしたよくふとった芽を植えます。
鉢の底には水はけのための鉢片を置き、その上に一並べのゴロ土を置いて、前もってつくっておいた用上を、鉢の深さの半分くらいまで入れます。
桜草(サクラソウ) 10ヶ
その上に芽を4つ、井げたのように追い抱えに植えつけます。
芽を並べたら、さらに用土をかけ、鉢の深さの6分目ほどにします。
このとき、サクラソウの芽は、土で約5mmほどおおわれるわけです。
芽を植えた鉢は、普通は庭に鉢ごと埋め込んで、芽が出るまで簡単な霜よけをしておきます。
鉢は、縁が2~3cm地表にでるようにします。
芽が伸び始めたら、薄い液肥を与えます。
だいたい1か月おきに2回くらいやればよいでしょう。
肥料は、葉にはかけないようにします。

花が終わってからの手入れ

ジュリアン
花が咲いた株は弱っています。
前につくった用土に、よく腐らせた油粕を1針当たり小さじ半分ほど混ぜて、鉢の深さの八分目になるくらいに増し土をします。
サクラソウは、新しい芽が土の上に出る性質をもっているので、土をふやしてやることが必要なのです、この増し土をするために、サクラソウの芽を植えるときには、土を六分
目ほどしか入れないでおくわけです。
梅雨が過ぎて夏になったら、風通しのよい日陰で夏越しをさせます。
家の東側の風通しのよい樹陰なら、たいてい大丈夫でしょう。
また、夏に乾燥させないことも大切です。

ふやし方

花が咲いたあとで、1つの株が2~3本の芽に分かれますから、2月はじめに株分けをします。
また、根伏せといって、サクラソウの根を10月に3cmほどに切ってそのまま地中2~3cmの深さに埋めておくふやし方もあります。
地中の根から、春には自然に芽が出てきます。

2005年12月27日: sss 日時: 23:38