カラジウム


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カラジウムは、夏の観葉植物の代表的なもので、毎年五月ごろから九月ごろにかけて、花屋さんの店先によく売りだされます。
もともとは、アマゾン流域原産の球根(塊茎)植物で、大部分がビカラー種(ニシキイモ)です。
改良を重ねられた結果、葉の色彩模様が美しい、たくさんの園芸品種がつくりだされました。




種類

観葉植物「カラジウム」の写真キャンデイダム

園芸店で売りだされるカラジウムの代表種です。
葉は薄くて、白色地に緑色の葉脈がはいり、涼しそうだ感じがするため、いちばん人気がある種類です。

クリムソン・ウェーブ

葉が大きくて、中央部分に濃紅色の斑点模様があります。

ミセス・F・サンダー

大葉種で、濃緑色地に、中央部一帯に大小の濃淡の桃色斑がいちへいめんにはいります。
葉柄は黒色です。

ミセス.ハーディマン

濃緑色地で、葉の中央部一帯に、濃紅色の大きな斑がはいるものです。

エディス・メイド

葉の中央部が純白色で、主脈だけが赤色をしています。周辺は濃緑色です。

ヒメカラジウム

学名はカラジウム・フンボルジィといい、この名でも知られています。
高さ10Cm前後の小型種で、かわいらしい葉を株売から群がって出します。
葉は暗緑色地に白色の大小の斑点があり、涼しそうに見えます。
性質はやや弱いのですが、子吹きが多い種類です。


手入と育て方

球根を植え込むのは、温室では3月ごろです。
植え込む時期は15℃以上なければなりませんから、家庭では5月以後がよいでしょう。
カラジウムの生育適温は25℃です。
明るい半日陰を好みますが、ならせば直射日光にも耐えることができます。
日光不足だと徒長しやすくなり、葉柄の部分で葉が折れやすくなります。
植え土は、腐葉土4と川砂6を混ぜたもの、あるいぱ有機質分を多く含んだ腐植土を使います。
水はけはよくしてやり、朝夕たっぷり水を与えてください。


ふやし方

生育中に株分けするか、春先に球根を植え込むときに、3芽以上ある大きな球は芽をつけてナイフで切り、分球します。
このとき、切り口に灰や硫黄粉をつけて腐らないようにします。
夏じゅうは元気に育つカラジウムも、9月の終わりごろになると、なんとなく元気がなくなり、葉が黄色くなり始めて、やがて地上部は枯れてしまいます。
水はこの状態に比例して徐々に減らし、葉が枯れると同時に打ちきります。
その後、球根は休眠にはいるのですが、一般家庭では、球根を掘り上げずに、そのままの状態で室内の暖かい場所に置きます。
5月ごろ、ふたたび水をやり始めると芽が出てくるので、そのときに新しい土で植え込みます。


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