温度
熟帯産の植物といっても、その分布はとてもひろいのです。
九州南部産のものから、赤道直下原産のものまで種類も多く、栽培しようとするときには、まずその植物の生育適温を知らなければなりません。
日本では、春から秋にかけては気温も高いので、ほとんどのものが戸外で栽培できます。
しかし、冬の間は室内に置くか、さもなくば温室やフレームなどの保護設備のある所に入れなくてはいけません。
本格的に冬を越させるなら
家庭温室初心者向きには一〇平方片くらいの面積一か適当です。
アルミ製ガラス張り温室か多く出回っています。
面積は大小いろいろですが、家庭用には五平方メートルから三〇平方メートルぐらいのものがよく、屋根の構造も片屋根式や両屋根式のものなどがあります。
サンルーム温室
住宅建物のテラスの部分をそっくり温室にして、観葉植物を楽しみながら、室内の一部として活用できる新しい温室が普及しています。
これもスマートなアルミ製の既成品が多く、工事も簡単に取りつけることができます。
もっと手軽なものは、フーデイアンケースという植物保護容器があり、市販のものには室内装飾と照明・加温設備を備えた便利なものがいろいろあります。
ほかに、径三、四・五センチ,の角材で四角いわくをつくり、これにビニールを張った保護容器を手製することもできます。
また、体数がわずかなときは古い熱帯魚の水槽を使うこともできますし、テラリウムという、ガラスもしくはプラスチックの小型容器に直接小型植物を植え込んだものもは、アパートやマンションではこれを飾って楽しむ人が多くなっています。
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