庭造り・設計の基本

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庭造り・設計の基本

設計といってもいろいろあります。
普通、第一段階として計画があり、そして設計となります。
その設計も基本設計と実施設計、細部設計の三つに分けられます。
基本設計はマスタープランとも呼び、大体の案を決めることです。
実施設計はマスタープランをどのようにしたら実現できるか、その具体的な方策が読み取れるプランのこと、実施設計図といえば、この図面を見ると、どのような仕組みの庭かすぐにわかるようになっているべきなのです。
細部設計は池なら池だけ、腰掛けなら腰掛けだけをつくるのに必要な事項を網羅したものです。

整理すると

  • 基本設計
    庭全体のイメージ、アウトラインを示すものです。
  • 実施設計
    それにしたがっていれば庭ができるという本番用のプランです。
  • 細部設計
    庭の局部や添え物、いわゆるアクセサリーやファニチャーもふくめて、部分的に細かく示した設計です。

家庭での設計の場合はどういうことになるでしょうか。
まず、敷地と建物との位置を記した平面図に、庭とする場所を鉛筆で丸く囲みます。
そこに〈玄関前の庭。歩きやすく、低い木を植える〉とか、〈メインになる庭。室内から芝生と庭園灯が見える。バックにツバキがあれば…〉
などとメモしておきます。
そうするとこれが基本設計なのです。
次に、別の図面にこれらの庭をもう少し細かく、玄関前の例でいえばコンクリート敷ききの道があって、両側にツツジを植えたりといった具体的なデザインを平面的に記します。
これが実施設計がわりです。
さらに、メインの庭の照明灯を手づくりするとして、その設計をしたとしましょう。
いうまでもなく、これが細部設計なのです。