和風の前庭・景石や添景物

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景石や添景物

日本風の庭であれば、自然石をを据えたり、石灯籠を入れたいと思われる方も居る事でしょう。
自由に行ってかまわないのですがここでも建物や庭の広さとのバランスを考えてください。
いくら立派だからといって、狭いスペースに大きな石や灯籠を入れたりするのはよくありません。
一般的には、見あげるような石造品や、壁のような庭石などは、あまり使わないほうが無難です。
これによって肝心の園路のほうの影がうすくなってしまい立派な石造品の脇を肩をすぼめながらチマチマと歩くようなことになっては、玄関へ人をいざなう道として具合のよいものではありません。
アプローチとしての庭では、石造品などは、あくまでも添えるといった意識で用いるべきなのです。


庭木を植える

石などの関係が終わったら、木や草を植え込みます。
木を植えるについては、前庭の飾りつけという意味が主となるのか、建物の壁面をカバーしたり、道路からの視線をシャットアウトするのがねらいなのか、その目的をはっきりさせましょう。
その目的に沿って庭の中心になる木をを一本なり、二本なり決めてしまうことが大切なのです。
つまりその庭の主となる木というわけで、これを、主木とよびます。
しかし,主木をなににするか、どう決めてよいかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、ツバキでもマツでもスギでも、好みの木を選びだせば、かまいません。
ただし、その木がわが家の環境に向いているかどうかを調べる必要はあります。
たとえば太陽光線が絶対に必要な木かどうか、といったことです。
この生木を中心にしでへあとは同じ種類のものを複数集めて植え込みます。
壁面や窓などを、ちょっと隠したいといった場合は、なおさら同種類の木を使いたいのです。

このようにしますと、前庭のポイントとなる木と、前庭全体を包み込むような一つの雰囲気をつくり出すための複数の木によって、新しい演出された場が生まれることになります。
比較的背のある庭木を植え込んだあとは、低い種類の木を植えることになります。
低い木は、従来、灌木の名で呼ばれてきましたがいまは低木と呼んでいます。
おなじみのツツジ、サツキ、ジンチョウゲなどはこの低木です。
これらの低木は、背の高い木の根元を隠すように配置したり、塀の外などに添わせて植えるといったことが多いのです。
このようにしますと、高さのある木で、立体的に緑が感じられ、低い木によって足元に緑を感じることができます。
そして、最後に草花を必要に応じて植えていきますが、これらも又、低木の根元を隠すように配置したりします。
つまり、背の高い順に奥から前に向かって植えていきます。
この様にする事により、立体感と奥行きを出す事ができます。


最後の仕上げに化粧を施す

庭全体のムードがなんとなくピンボケの時や、明るいイメージを出したい時には、化粧砂や化粧砂利と呼ばれる物を使用する手も有ります。
庭全体を化粧砂で覆うのは大変ですが、木の根元や踏み石の周り、なと、庭の一部に用いただけでも、引き締まった明るい感じが出せます。
しかし、砂や砂利は雨風などで、どんどん減っていくので、定期的に補充する手間が掛かります。