洋風の前庭とアプローチ

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洋風の庭について

和風も洋風も、つくり方の手順にそう違いが有る訳では有りません。。
園路から添景物、そして植栽、地表の化粧というように進むことも、同じです。。
しかし、そのデザインの考え方において大きな違いが有ります。

和風の庭がいかに自然な感じを出すかだとすれば、洋式の庭の美しさは、管理された人工美です。
その為、設計にあたっては、和風の庭よりも事前のデザインが重要視されます。
そして、自分で施工する場合は、いかにキチントした直線と円弧が作れるかで、見た目の美しさが変ってきます。


事前にしっかりデザインする

前に書いたように、洋風の庭は一般に整形式のものが多いので、前庭も同じように、比較的、直線とか円とかを使ったデザインのものが主流を占めます。
それだけに、和風のように適当に石を組んだり、飛び石を打ってみたりという具合にはいきません。

そこで、事前のデザインが大切ですが、デザインの段階では定規を使っていろいろな線の組み合わせができますが実際につくる段階、いわゆる施工となりますと、キチントした直線や綺麗な円弧は、とても工事が難しくて、投げだしてしまうのがオチだからです。
また、デザインも複雑だからすばらしいとも限りません。
そうしたところから、前庭でも洋風のデザインは慎重にことを運びたいのです。
そのためには、常に「実際これは自分の手でできるか?」という疑問を持ちながら進めるべきです。
レンガやブロックをいろいろ組み合わせたり、積み上げたりといったことは、確かに設計では面白いのですが本当にうまく積めるかどうかは別問題です。


アプローチ

飛び石と延べ段が和風の前庭で人気者だとすると、洋風の前庭はいろいろな材料を使えるのが魅力です。
その為いろいろな材料を使用し家それぞれのアプローチが造れます。
しかし、アプローチはデザインやアイディア以上に、何度もいうように歩きやすさが、問題になるのです。
その為には、基礎づくりに力を入れないといけません。
普通、洋風のアプローチといいますと、その道の全体を舗装してしまうようにとられます。
実際、そうした例が多いのですが、その場合は、なおさら基礎づくりには注意をはらわなければいけません。