カトレア2


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カトレア類は、

バルブと、厚い葉を1〜2枚もった常緑性のランです。
バルブの根元から出てくる新芽が、春から秋にかけて生長肥大し、茎の頂部から花茎を出して、ここに1〜2輸の大輪花(径10〜15Cm)をつけるのが普通です。
しかしなかには、中輪花(径7〜8Cm)を5〜10輸つける系統があったり、冬の終わりから春にかけて生長し、初夏から盛夏にかけて花をつけるグループもあります。
花色はピンク、白、黄、朱赤、ブルーなどがあり、はでさと花形の豊富さがもっとも大きな特徴です。
カトレア類は年一回咲きで、秋から冬のうちに咲く品種がいちばん多いのですが春咲き、夏咲き種もあります。


育て方

病虫害

もっともこわい病気はウイルス病です。
これに犯されると花に不規則な白い模様が現れ、花形が変わり、やがて葉にも不親則な点や線がはいります。
これをなおす方法はないので、株ごと捨てます。
また、通風が悪いとカイガラムシがでるので、スミチオン1000倍液を月に1回かけて防ぎます。

移植

カトレアは、品種によって開花期が異なりますので、植えかえ適期もまちまちになります。
目安として、次の点に注意しながら植えかえてください。

  1. 冬と夏の時期は避ける。
  2. 花芽のできているものは避ける。
  3. 新芽と新根が出かかったころが最適。

植えつけ

水苔は腐りが早く、2年たったらふたたび植えかえる必要があります。
バーク(カシの樹の表皮)は、水はけがよい一方、個々の粒のなかには水分を含んでいるので、カトレアには最適の植え込み材料といえます。
ただし、使用する2日前から水につけて、水分を吸収させておきます。
植え方は鉢底に2Cm大の鉢のかけらを入れて、水はけをよくします。
バーク植えのときは、全部バークにしてかまいません。

ふやし方

たねをまいてふやす実生法と、株分けでふやす方法があり、さし芽や接ぎ木はできません。
しかし、実生法は開花までに5〜8年の年月がかかることと、できた株の品質が不揃いになるため、品種改良のとき以外は行っていません。
バルブが多くなったカトレアは、2〜3パルプごとに、連絡している茎の部分を前もってハサミで切断しておきます。
こうすると、横にある芽が一か月して動きだしますので、そのときに植えかえます。
カトレアのバルブには貯蔵養分があって、これで新根をどんどん出してきますから、取りはずしや植えつけのときに根を修めたり切ったりしても心配はありません。
植えかえたあとは、鉢の水を少なめにしときどき乾かします。
ただし、茎や葉にはつねに霧を吹いておくと、発根が早まります。


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