紡錘形や円形のバルブをもった、常緑性のランです。 なかには棒状のものもあります。 多くが春から夏にかけて生長し、バルブが完成するころその基部から長さ50〜100cmの花梗に数十輪の花をつけます。 1輪ずつぽつぽつ咲くものや、直径5Cmの花を3〜5輪つける種類もあります。 黄色系の花色がほとんどですが、まれにピンク、茶色のものもあります。 冬から夏にかけて花が咲きます。花な7〜10日くらい次々と咲き、30〜60日間眺められます。
室温5℃くらいでも越冬しますが、10℃以上あったほうが花立ちもよく、株張りもよくなります。 日光と通風と肥料を好み、春から夏にかけては、日中の強い光線以外は、なるべく日光に当てます。 水はじゅうぶん与え、肥料は月に3〜4回与えます。夏は戸外にだし、日光によく当てて、毎日水をやります。 肥料も、油粕を5月から8月までの間に2回、一鉢当たり茶さじ一杯置くか、化学肥料を月3〜4回与えます。冬はフレームや温室に入れ、水を一日おきにやるだけで施肥はやめます。
普通は水苔単用で育てますが、バーク植えてもよく育ちます。 植えつけるとき、鉢底に鉢のかけらを入れて水はけをよくします。
普通は株分けによってふやします。 オンジウムは斜め上や横にはう品種か多いので、その性質を利用して株を大づくりにし、鉢からはみ出させます。 株分けの時期は、高温多湿になる5〜6月ごろを選びます。 植えかえ後は半日陰の場所に置き、鉢にやる水を少し減らせば、30〜50日くらいで根がよく張ってきます。