蘭とは
ランは非常に種類が多く、六百七十もの属があります。
属のなかには種があり、原産地で自生しているものを原種と呼びますが、それだけで実に27,000種もの数があるのです。
このなかで、とくに美しいものだけが集められ、さらに交配改良されて、ごく一部だけが私たちの観賞するランとなっているわけです。
ランには、次のような大きな特徴があります。
- 花の.形.が左右同型で花弁が3枚、愕が3枚という基本でできており、花弁のうち1枚が唇弁(リップ)と呼ばれる独特の形をしている。
- 雄しべと雌しべが合わさり、ずい柱というものができている。
- 670ある属はさらに大きく近縁のグループに分けられているが、その近縁属どうしで交配することができる。
- 根が独特の構造をもっていて乾燥に強く、水分が不足しても枯れにくい。
また、ランにはいろいろな分け方がありますが、大きく分けると、次のふたつに分けられます。
単茎種
茎が1本で、上にだけ伸びるものファレノプシス、バンダ、レナンセラ、エリデスなど
複茎種
茎が横に伸び、そこから数本の茎が出るものカトレア、デンドロビウム、シンビジウム、セロジネ、パフィホペデイラム、オンシジウム、ミルトニアなどです。
また、自生地の状態で分ける方法もあります。
これは、地中に根を下ろしているもの(地生ラン=シンビジウムなど)、木や岩に付着するもの(着生ラン=カトレア、デンドロビウムなど)、その両方がみられるもの(半着生ラン=バフィオペデイラムなど)といったように分けます。
|